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DiTsは有害物質を含んだ焼却施設並びに焼却炉単体の解体及び改修事業において、多岐に亘る法規制に適合し、且つ、作業従事者の保護、環境保全及び周辺環境の保護の観点に基き、計画から発生廃棄物の処理、工事完了までの一連作業をトータルにマネジメントするシステムである。また、DiTs適応におけるデータをシステム化し会員企業に提供する事により情報の共有化を図り、工事ノウハウに加え作業手順及び安全教育手順も明確に統一出来、各社のばらつきをなくした。DiTsを適用する事により、計画設定や作業時での労働安全衛生、環境汚染事故などを未然に防止すると共に、周辺環境に対する配慮や廃棄物の適正処理まで管理するものであり、安全に高品質で環境に配慮された施工を確実に実現できるシステムとした。 |
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DiTsではDiTs施工要領書に基き、施工計画の立案や工事施工の指導を行うことで、システムを確実に実践しながら工事が進捗する。その際、施工会社の安全・品質管理部門と協力し、DiTsに組み込んだ教育システムに準拠した指導と教育を施工担当者へ実施すると共に、システムの実施状況をDiTs部会に設置した監査委員会による監査の実施により適時精査する。DiTs部会では案件毎DiTs監査委員会を設置して、計画・施工・完了各段階で監査を実施し、その後のDiTs運用状況を確認・指導する。
DiTs 1次監査 (計画段階での監査)
施工計画書での審査
⇒適合:DiTsの計画に基づいた現場施工の実施
⇒不適合:再度計画の見直し(不適合箇所の是正)のうえ、適合後施工実施
DiTs 2次監査(施工段階での監査)
現場でのDiTs施工監査チェックリストによる審査
⇒適合:DiTsチェックリストに適合(是正項目無し)
⇒不適合:指摘事項の是正指示 確認の為是正報告書を提出
DiTs 3次監査(工事完了段階での監査)
施工完了報告書での審査 (1)2次監査以降の施工状況の確認(2)廃棄物の適正処理の確認
⇒適合:DiTs適合認定書を発行
⇒不適合:DiTsによる施工と判断されない場合がある
●DiTs監査適用フロー図(PDF) |
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監査結果は、DiTsデータベースへ逐次蓄積される。
DiTs部会員は、そのデータを閲覧する事ができ情報の共有化を図る。
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2006年3月 |
(財)日本建築センター 新建築技術認定を取得 |
2007年度 |
DiTs適合 焼却施設解体工事 3現場 |
2008年度 |
DiTs適合 焼却施設解体工事 1現場 |
2010年度 |
DiTs適合 焼却施設解体工事 3現場 |
2012年度 |
DiTs適合 焼却施設解体工事 1現場 |
2013年度 |
DiTs適合 焼却施設解体工事 1現場 |
2014年度 |
DiTs適合 焼却施設解体工事 2現場 |
2016年度 |
DiTs適合 焼却施設解体工事 2現場 |
2019年度 |
DiTs適合 焼却施設解体工事 1現場 |
2020年度 |
DiTs適合 焼却施設解体工事 1現場 |
2022年度 |
DiTs適合 焼却施設解体工事 1現場 |
●DiTs適合実績一覧(PDF)
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今後は、更にDiTsの普及展開を図り、適用件数を増やすと共に、各種のデータを蓄積してシステムを逐次改善・更新する事で、工事従事者の安全性向上及び環境保全や保護に役立つシステムとしていく。 |
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