炉解体環境対策研究会
トップページへ 環境対策研究会とは 会員メンバー 焼却施設解体トータルマネージメントシステム(DiTs) 焼却炉解体実務ハンドブック お問い合せ
 
  焼却施設解体工事は、単なる建物の解体とは大きく異なり、ダイオキシン類や重金属類、更にはアスベストといった有害汚染物質を工事従事者の安全を確保しながら除去・管理し、また、環境に対する漏洩を防止しなければならないという非常に高度な対策技術が要求される工事であります。その様な有害物質を含んだ対策工事において、適正な工事が施工されるよう指導、管理できる技術・管理システムを確立する必要があります。
「環境対策研究会」は、前身である「炉解体環境対策研究会」の趣旨・成果を引継ぎ、その活動内容を発展、集約して設立した研究会であります。
 また、(一財)日本建築センターの新建築技術認定を取得した「焼却施設解体トータルマネージメントシステム(DiTs)」(現:建設秘術審査証明)の運用継続を主体に、改善・普及していく為に設立いたしました。今後、「環境対策研究会」は、更なる努力を重ね、環境に配慮した、安全性の高い技術、管理システムの確立を目指し活動を推進してまいります。
   
 
■設立
2008年4月1日

■活動目的
・ 本研究会は炉解体環境対策研究会で培った技術・成果を継承し、DiTsの運用継続と改善及び普及をしていく。
・ 本研究会はDiTsをより効果的にするため、目的別部会を設置し、より掘り下げた研究をしていく。
・ 本研究会は関係各者に、発表・講演・討論の場を提供し、相互に交流する機会を作っていく。


■構成
顧問 花嶋正孝(福岡大学名誉教授)
会長 樋口壯太郎(福岡大学大学院工学研究科 教授)
会員 5社((一財)日本建築センター 建設技術審査証明取得企業)
(役員として幹事長、副幹事長、事務局長)
新研究課題を発掘し、新規会員募集と目的別部会を設置。
   
 
 
■組織の概要(2024年6月現在)
 
顧問 花嶋正孝(福岡大学名誉教授)
会長 樋口壯太郎(福岡大学大学院工学研究科 教授)
幹事長 株式会社奥村組 大塚義一
副幹事長 株式会社不動テトラ 長野 賢治、西松建設株式会社
浅井靖史 ㈱安藤ハザマ 木川田一弥
事務局長 非特定営利法人 環境技術支援ネットワーク 川島 正毅
会員 6社
準会員 1社
事務局 非特定営利法人 環境技術支援ネットワーク
   
■組織図チャート(2024年6月現在)
 
 ■研究会会員(2024年6月現在)  
  (株)奥村組、ユーロフィン日本環境㈱
西松建設(株)、(株)安藤ハザマ、(株)ピーエス三菱
(株)不動テトラ、(株)トータル環境

 

※「炉解体環境対策研究会」
2001年設立
焼却炉の解体において周辺環境を汚染せず、且つ安全に解体施工するため、ダイオキシン類無害化装置の開発・解体計画・設計方法・施工方法の確立、リサイクル方法の開発等の部会を擁し、実質的な研究を行い下記の成果を得てきました。

  • 「焼却炉解体実務ハンドブック」(環境新聞社)を出版
  • 「可搬式ダイオキシン類無害化装置の製作と実証実験」(九州経済産業局助成事業)を実施
  • 研究成果、技術を用いて「札幌市厚別清掃センター解体に伴う焼却残渣の現地無害化処理工事」を実施
    本件は日本初の現地無害化処理工事である
  • 「焼却施設解体トータルマネージメントシステム(DiTs)」を研究・開発し、(財)日本建築センター新建築技術認定を取得
   


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